トリックのラストステージ。原点回帰していた。
トリックシリーズの魅力というか、本質というか。
それは、大団円の瞬間にふいに鳴らされる鬼束の虚無感だと思う。
謎解きも、ボケも、その瞬間のための長いフリ。だったはずが、いつからかエンディングテーマの歌い手が変わってしまい。
シリーズのしめくくりに再び鬼束が起用されたのは救いに思えた。 虚無な救い。
- アーティスト: 鬼束ちひろ,羽毛田丈史
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2000/08/09
- メディア: CD
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