『インプットした情報を「お金」に変える 黄金のアウトプット術』

 ほどよく気づきをくれる良本だった。

 

「 今なら、ネットで調べればいいだけの話だが、デジカメの出はじめの頃に、画質でもバッテリーの持ちでも顔色の良さでもなく、時刻表がメモできることを、90秒ほどの限られた時間内で伝えようとしたのは高田氏くらいだろう。」

(99頁)

「…話術で最も学ぶべきは、言葉遣いや活舌ではなく、まず、リズム感だ。」

(149頁)

「 おそらく、世界中を探しても、今、このタイミングで、これら10冊の本を併読している人は、自分以外にはいないはずだ。つまり、この10冊、そして現在の社会状況との化学反応を起こせる人は、自分しかいないということだ。」

(155頁)

「 単語は、それに連なる動詞と一緒に使ってはじめて輝く。…」

(161頁)