『幸福論』

 この人、詩集はえらく凡庸だと思う。

 けなす気持ちで言っているのでは、ない。

 

幸福論

幸福論

 

「頭に知識を 詰め込むのではなく となりのひとの 痛みを すこし 感じようとするだけで よいのに」(『遍歴者』より)